青森県立五所川原高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、1909年(明治42年)五所川原女子尋常高等小学校補習科を源として創立し、1948年(昭和23年)に定時制課程を併置、1995年(平成7年)に理数科を設置し、今年で創立116年目を迎えます。2014年(平成26年)から普通科・理数科のくくり募集を開始し、普通科と理数科教育をともにリードする学校として歩み続けて参りました。
本校には、創立の精神である校訓「敬愛 叡知 進取」とともに、学校標語「力行天下第一(りっこうてんかだいいち)」があります。力行天下第一とは、「努力することでは世の中で一番であれ、努力を重ねて世の中で第一人者となれ」という本校の目指す人間像を表したものであり、本校生の心の拠り所として受け継がれています。校訓・学校標語を最上位目標として、知・徳・体の調和の取れた生徒の育成とこれからの社会を担うリーダーとしての資質・能力を兼ね備えた人材の育成に努めています。
生徒の多くは大学進学を目指して学業に励み、地域の進学校として県内でも有数の進学実績をあげています。学業ばかりではなく運動部・文化部ともにその活動が充実していて、学業と部活動を両立させながら全国レベルの大会へ進出している部も多く、青春を謳歌しながら、自己を磨き、自らの可能性に挑戦しています。また、地域の一大行事である五所川原立佞武多に1999年(平成11年)から参加し、全校をあげて製作と運行に取り組んでおり、多くの市民や観光客に親しまれ、本校の名物行事となっています。
本校のスクール・ミッション 「大学や研究機関、国内外の高校との連携を生かした先進的な理数教育やグローバルな社会課題に対する探究活動を推進し、専門的な知識や柔軟な発想を身に付けるとともに、地域文化の継承に向けた活動により、郷土への誇りや愛着を醸成し、心豊かに、地域を支え、社会の発展を担う人財を育成する」を掲げ、不易である本校の精神を大切にしながら変化の激しい社会に対応すべく資質・能力の育成を目指して、地域の重点校として幅広く教育活動を行って参ります。
今後とも、変わらぬご支援とご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和7年4月1日
校 長 三 和 聖 徳